ファンタジーの力
2023.12.08
Hさんは、愛知県在住のシステム運用エンジニアの男性です。
今回は、Hさんの17回目と18回目のセッションからお話を伺いました。
間違った思い込み
私
前回のクォンタム🌟リバースから1年を経て、また再びセッションに戻ってこられて、家の調整もされ、今とても動いているのを実感されているのではないですか?
Hさん
そうですね。
部屋に必要ない物もかなり捨てましたし。
私
物を捨てると本当に動きますよね。これはやった人にしか解らない実感ですね。
そして、今回はどのようなフォーカスを選ばれたのでしょうか?
Hさん
今回は、
「変化の波に気が付き、波に乗りつつも、安心安全であると自分が思えるように、バランスを取れるようになる」です。
私
今、転職も視野に入れられていると伺いましたが、その辺りのことはセッションで出てきましたか?
Hさん
出てきました。
出てきた文言は、まさに今の自分を表していることばかりで驚きました。
私
例えば、どんな文言ですか?
Hさん
「間違った思い込みの解決」というところから、
◉他人が私を破壊している
◉間違いを犯したので絶望的です
◉私は完璧でなければなりません
…もう思い当たることしかありません。
自分は、基本的に思考が後ろ向きで、被害妄想が強いんだなと観じていました。
私
自分のことを「被害妄想が強い」と気が付かれるのは、なかなか難しいので、よく観る聴く観じるをされてるのだと思います。
被害者意識は、先ほど出てきた文言、「他人が私を破壊している」に繋がりますね。
そして今回のキーワード「ファンタジー」も出てきて、率直にどう観じましたか?
Hさん
現実的な考えだけではなく、空想的というかもっと自由に、過去に囚われずに自分で決めていいと言われたのかなと。
麗子先生にも、過去にあったことを参照して物事を捕らえない方が良いとも言っていただいたのですが、これがなかなか難しいと観じました。
私
どうして難しいと観じたのだと思いますか?
実は、私も今回のセッションで「ファンタジー」が出ました。
私は、個人の能力と才能を最適化する為に必要な能力として「ファンタジー」が出て、自分で自分を制限していないか?と問われましたが、Hさんはどうですか?
Hさん
私は、その時は理想の転職をして、目標としている年収を得る❗と決めたのですが、
その後やっぱり無理かも…という考えが頭を過りました。
良い流れが来ていると思いつつも、「叶わなそうなので」と言っている自分自身に気付きました。
まさに、自分で自分を制限してますね。
私
どうしてそう思ってしまうんでしょう?
今回のセッションでも、「変化の準備をする」「覚悟を決める」とも言われていましたね?
不安に思っていることを一度じっくり書き出してみると、客観的に自分を観られて、良いかもしれないですね。
Hさん
そうなんですよね。
解ってはいるのですが、後ろ向きで悲観的な自分を見たくないと思ってるんだと思います。
私
でも、【見たくない自分がいる】ということには気付けているんですよね。
もし今、近しい人で転職に成功された方が現れたら、心から喜べますか?
Hさん
あ…、記録ノートには書いてませんでしたが、「ジェラシー」と言う文言も確かに出てました…
本当のファンタジーを描く為には
私
今、とても追い風が吹いているのが解るから、焦る気持ちもあると思います。
でも、やっぱりこんな時こそ基本に返って、自分の観る聴く観じるを強化することが大切なのでは?と観じました。
(これは同時に自分にも言っています)
Hさん
本当にそうですね。
私
ファンタジーを使いこなせたら、そもそも転職しなくても、今居る自分の会社で、例えば月収100万円になるし、自由な時間もある!と決めても良いってなりますよね。
Hさん
そうですよね。
暫く変化がないから、自分でも気付かないうちに諦めてるし、叶わないって思っていたら、叶わないということが現象化している。
そういうことですよね。
3次元の地球は行動の星
私
3次元は行動しないといけない世界だから、思考して動いて現象化すると聞きました。
だったら、私達にはこんなに応援の周波数が飛んできてるのだから、動かないはずはないんです。でも、いつも思考が先、現実は後なんですよ。
だから思考も大事なんです。
Hさん
わかってるんですが…。
例えば、嫌な上司とかお客様とかに出会うとやっぱり引きずられますよね。エネルギーを削がれますよね。
私
そうですよね。
友人だったら会わないという選択肢がありますが、上司だとそういう訳にはいかないですよね。
そこも、麗子先生が言語化して下さっていましたね。
Hさん
そうですね。
無理に好きにならなくてもよくて、そこも
「そうか、私はその人が嫌いなんだね」と、ただただジャッジせず、観る聴く観じるするだけだと。
私
ですよね。
そしてさらに、私は一歩踏み込んで、
「なぜ自分は、これほどこの人を嫌だと思うんだろう」と考えます。
そこまで感情が「動く」ということは、何か自分の中に観じるものがあるからなんです。
人は鏡と言いますからね。
そこを麗子先生は、【好き嫌いの次元】と、【理解するの次元】を、別に考えたらどうかと仰いましたね。
本当にそうだな!と、私はスッキリしました。
Hさん
それなら出来そうと思えましたね。
そして麗子先生は、「同窓会には行かない」と仰ってました。
それを聞いた時は驚きましたが、次元が違い過ぎると、同窓会には呼ばれないんだなと観じました。
私はまだ過去を引きずっているようです 笑。
これから、動いたり書いたりしてみようと思いました。
※返田麗子 注釈※
「同窓会に行かない」のもそうなのですが、
そもそも私の内で、「同窓会に行く、呼ばれる」という前提がないので、これまで同窓会のお声がかかるという事がありません。
もちろん、行きたいとも考えていないのですが。笑
前提自体がない、という話ですので、
決して「同窓会に呼ばれるのが良い、悪い」という話ではありませんよ!
【編集後記】
私自身も、今回同じ「ファンタジー」という文言がセッション中に出て、
【一旦忘れて真っさらから始める】や、【過去の話を敢えてしない】などをやってみています。
私達はRPGの仲間なので、一緒にやってみることにより、大きな相乗効果が現れるのではないかと期待しています。
また新たな扉を開ける第一歩を、勇気をもって踏み出そうと決心させてくれたインタビューでした。
Hさん、貴重なお話をありがとうございました。