今回は直観でピンと来た麗子さんが、メキシコまで旅に行って来た経緯と、どんなことを体験したのか⁉についてお話を伺いました。

まず、なぜメキシコだったのか？
その辺りから私は興味津々でした。


メキシコへの旅

私
今回のメキシコ旅行のきっかけについて教えてください。

麗子さん
実は、メキシコ旅行は突然思い立ったものなんです。ある日突然、頭に「メキシコ」という言葉が浮かび、まるで呼ばれているように感じました。

今まではサボテンとドンタコスっていうイメージしかなかったのですが、急にメキシコがクローズアップされました。

検索をしていくうちに、「ここに行きたい､行くんだ！」となっていきました。

今回は「ロスカボス」というリゾートに行ったのですが、飛行機を検索してみたら、手持ちのマイルで特典航空券が予約出来るとわかり､これはもう行く流れだな！と観じました。

それがクォンタム🌟リバースのセッションにとって必要な旅だと直観したんです。

それですぐに、旅の計画を立てました。
すべてが驚くほどスムーズに進んで、本当に導かれているとわかりました。

実は過去にも、同じような経験があったんです。

20代の時に、「カウアイ」という単語が急に降ってきて､「カウアイ？何それ？」と思っていたら､それから毎日のようにハワイ・カウアイが気になるようになりました。
（それまでカウアイ島がハワイの島の１つであることも、名前も知らなかった）

電車の中吊り広告や雑誌の特集などで、連日ハワイやカウアイ島が目に入りました。
1週間ずっとです。

これはもうなんかあるなと言う感じで､今回のようにカウアイについて検索をしてみると､当時私が興味を持っていたクリスタルボールとカウアイ島在住の日本人ガイドAさんが結びつきました。

Aさんからクリスタルボールを譲ってくださるという話になって､2つ返事で現地に行く事を決めました。

結局、Aさんの都合が悪くなってしまい､彼女の紹介で日本人ガイドのBさんを紹介して頂きました。
Bさんは、今ではカウアイ島のお姉さんって言ってるくらい、すごく慕っている人です。

この時をきっかけに、サロンのコアなお客様を連れてカウアイ・リトリートツアーも開催出来たし､カウアイ島は私の魂のふるさとだなって強く観じる場所になりました。

そのようなエピソードもあったので、直観が来た時は無視しないって決めているんです。
今回のメキシコもまさに直観でした。

私
それはすごいですね！具体的にどのように準備を進めたのですか？
直観というのは、体感などはありますか？

麗子さん
飛行機のチケットや宿泊先の手配を急ピッチで進めました。体感はありましたよ。

特にロスカボスのリゾート地での滞在がとても重要でした。
メキシコについて調べていく中で、ロスカボスの映像が目に入った瞬間に､ものすごい高揚感で、めちゃくちゃ気分が上がる観じがありました。

現地に滞在した方のブログなどを読んだら､
「もう、絶対ここに行きたい❗❗」
気分の高まりや高揚感を後押しする証拠のような物がバンバン目に入ってきました。

そうして準備を始めたら､すべてが完璧に整って、本当に驚きました。
ドミノがわーっと倒れるみたいなスムーズさっていう感じです。

現地では、直観に従ってアクティビティを選びました。

私が導かれて行く時は、「もうこの場所に行ってこれをやるんだな」と、すでにわかっていく時と、「とにかくその場所に行けばわかる」みたいな時とがあるんです。

今回は後者のパターンでした。

そういう感じで､現地でこのアクティビティはやってみたいなって、2つ選びました。
あとは全て、行けばわかるだろうという観じがあったので。

その1つがバランドラビーチツアーです。

このビーチは世界の絶景の1つで、とてつもなく美しいビーチへ行くっていうのが目的のツアーです。

その途中でアシカのコロニーに寄って、シュノーケリング出来ますよという予定は元々入っていたのですが、
船長さんのレーダーより正確な海洋生物発見能力によって、突如イルカの群れに遭遇して船と併走するドルフィンウォッチングを体験をしたり､

シロナガスクジラにも奇跡の遭遇を果たし、ホエールウォッチング体験も出来ました‼️
鯨は本当に珍しいらしく、思わず船長さんもビデオ撮影するくらいです。

鯨の中でも1番大きな種類がシロナガスクジラです。
その巨体が目の前で何回も海面に浮上してきて、勢い良く潮を吹いたり、
それはもう言葉にならないくらいに奇跡的な出来事…大感動でした！！

鯨という生物は、人間とは全く違う時空間を生きている生き物だってわかりましたよ。

アシカのコロニーでは、シュノーケリングで泳ぐ体験をしたのですが、
海に飛び込んだ瞬間に、ものすご〜く、野生のアシカ臭がしたんです。

この香りを嗅いだ途端に、
「あー、もうこれだけで私はメキシコに来た価値があったな」と観じました。笑

コロニーの周りをぐるっと一周していると、アシカの赤ちゃんがスーッと私の目の前に現れたんです。

ガイドさんに撫でたい？って訊かれて、「撫でて良いんですか？」と驚いたんですが、「どうぞどうぞ」みたいに言われたので、
そっとアシカの赤ちゃんを撫でてみると､赤ちゃん自身も「こんにちわ」と喜んでいるのがわかって､「はぁっ！」って、言葉を失うほど嬉しかったです。

私は海洋生物にめっちゃ好かれるし、すごくご縁があるんです。

私
何かエピソードがありますか？

麗子さん
今まで何回かそのような経験をしているんですが、20代の時に、ハワイ島のドルフィンスイムツアーに1人で日本から参加しました。

スピリチュアルなツアーでもあって、現地で有名な日本人の方が主催する、ドルフィンスイムツアーとリトリートみたいなものでした。

参加者は旅の前半で4〜5日かけて体内の浄化を行うんです。
ほとんど食事を取らないで、新鮮なフルーツや海洋深層水などでデトックスをするんです。

私はそんなに毒素が溜まっていなかったから、あまり影響はなかったのですが、
他の人は頭痛や腹痛、発熱して寝込んだりする人もいました。

キレイに浄化された身体になり、最終日に野生のイルカたちに会いに行く事になって､船で現場へ向かっていました。

私は泳ぎが得意じゃなくて、全然泳げないんです。
吸い込まれそうなインディゴブルーのハワイの海は、海の底が全然見えなくて、救命胴衣を着けているけど、海に入っても大丈夫かな…と思ったら､怖くて海に飛び込むことが出来なかったんです。

怖気づいてる私を見て､船長さんが「OK、OK」とかなんとか言って、どーんと押されて海に飛び込まされちゃったんです。私はすごく怖くなってパニックになってしまいました。

その瞬間、野生のイルカが私の側に､スーーッと泳いで来ました。
あんなに恐怖でパニックになり、溺れる！って思っていた気持ちが、パンって一瞬でなくなって、「楽しい！！」って思えました。

その後、側に来てくれたイルカと1対1で、ダンスをするように5分くらいずっと泳いでいました。

一緒にツアーに参加していた方からも「すごい❗映画みたい」って歓声を上げられるくらい。
私も夢中になってイルカと泳ぎました。
自分の中の童心を観じました。

この体験が本当に強烈な原体験になっています。

パニックになっている私の側に来てくれたことが、明らかに分かったので、イルカとか鯨は本当に私達のことが分かるんだ、海の生物が持つ特有の力やエネルギーは、人間の分からない事も分かるし､こういう周波数みたいな物は確実にあると思いました。

私達も自身を整えていないと、海洋生物とは一緒に遊べない。
共振共鳴できたから、楽しいダンスを踊れた。
こういう瞬間があるんだな、出来るんだなっていうのを原体験として持っています。

ただ海洋生物がいるところへ行けば会えるとかそういうことではなくて、私達側の準備出来て整っていると、彼らも出迎えてくれる。
そういうことなんだなと観じています。

今年の2月にも急に、「鯨に遇いたい❗」ってなったので､沖縄のザトウクジラに遇いに行きました。

こちらは鯨に出会うまでに結構大変でした。
波も高くて、見つかるまでに船酔い大丈夫なのか？と思うほど。

結果としては、ザトウクジラのカップル成立の場面に遭遇出来ました。

1番最後には、私達の船の真正面に来てくれて､海の中から海面に出て来て、尾びれで「バイバイ、またね❗」って伝えてくれたんです。
鯨の映像でよく見かけるようなシーンそのものが、目の前に展開されたんです！

今年は特に海洋生物づいているんです。

今回のメキシコは、大きく導かれていたことのひとつに、シロナガスクジラやアシカの赤ちゃん、イルカたちに呼ばれたんだなって観じています。
場に呼ばれたというのもあるけれど、海の生き物たちにすごく呼ばれたんだというのを観じてます。

私
沖縄で出会った鯨と､メキシコで出会った鯨､イルカ、アシカというのは、感覚的に共通するところはありますか？

麗子さん
それらは言葉になるものではなくて､沖縄のザトウクジラ、メキシコのシロナガスクジラがそれぞれ持っている特有の周波数みたいなものがあるんですよね。

それに私が共振共鳴していく、触れるっていう体験が必要なんだと観じています。

クォンタム🌟リバースにはデータベースの中に、トーテムアニマルというのがあります。
色んな動物たちの周波数データが、時々セッションの中で出るんです。

動物たちの周波数が持つ意味が、それらのデータベースには書いてあります。

まだ帰国して間もないので調べられていないのですが、今回出逢った鯨､イルカ､アシカの持つ周波数の意味を調べてみようかなと思っています。

でもそれより何より大事なのは､
その場に行って直接触れ合うこと。

野生のイルカやアシカ、鯨の持つ周波数と共振共鳴するっていう体験､これが一番大事。
これは言葉にならない、言葉にする必要もない体験です。

思い出すだけでその時の感覚体験が甦って来ます。
これは、その周波数を浴びたから思い出せる。
それが一番大事なことです。

周波数を思い出すと、それは体験そのものなので、時間も空間も距離も関係ないわけだから、それが一番大事なんです。


2つめのアクティビティ

私
もう一つのアクティビティは何だったんですか？

麗子さん
ガラス工芸の工場やテキーラ工場の見学。
ロスカボスの街を象徴する世界遺産、奇岩「ザ・アーチ」
港から船ですぐの所にあります。

透明なグラスボートに乗って近づいていくと､「地球大自然❗」
言葉を失う､息を呑む美しさでした。
周辺ではアシカが寝ていたり､オットセイが周りの船にじゃれついていたりしていました。

私はお酒を飲まないですが、テキーラ工場見学では製造工程を英語で説明してもらいました。

4種類のテキーラが並べてあって､安いのからすごく高級なものまで試飲が出来ました。

匂いだけ嗅いでいたのですが、1番お高い完成まで6年以上かかるテキーラは、香りは全然違うし、エネルギーもやっぱりすごく高くて、パワーストーンみたいな感じです。
ちょっとなめてみたら嫌な感じが無くて､なんとも言えない香り高さと深みのある清涼感でした。

私はお酒にあまり良いイメージを持っていないのですが、本物のお酒は神への捧げ物だと再認識しました。


旅行は大満足

私
今回の旅行はこの2つのアクティビティをやったことで大満足ですね。

麗子さん
大満足だったし、本当に自分の中の無邪気さが前面に出る旅でした。

日本より周りの目を気にしなくて良い。
普段から別に気にして暮らしているわけではないですが、
やはり仕事中はセラピストとしての私がいます。

お客様と接するときに､相手のことを観る聴く観じるして、相手の症状や心の状態を繊細に観じとりながら、楽しくコミュニケーションしています。

日本にいるとセラピストとしての私。
その私の整った在り方を意識する毎日です。

だけどね、海外、メキシコに行ったらセラピストの私は全く関係無くなってしまって、
仕事ではどうこうしているということを誰も知らないです。

日本人女性としか見られないので､見られ方､見え方も違うし､発露するものも違うから､
より子供の時の好奇心や無邪気さとか、
「何があるんだろう❗やってみよう❗食べてみよう❗」って、自分の思いのままに、周りを気にすることなく､衝動を前面に出して自由に動ける。

これが私の魂を輝かせる事につながります。

全く日常の前提がないところで、
「ただ私は私である。」
思いのままに自由に動くって言うのが、私の息を吹き還らせて、魂をより輝かせるということです。

現状維持メカニズムを壊すとか、そういうフォーカスで旅行するわけではないですが、
意識せずとも当たり前に壊れますね。笑

私
海洋生物とメキシコ滞在の話を伺ってきました。
これらのお話しがクォンタム🌟リバースと関連があると言うことですが、詳しく教えてください。

麗子さん
私はクォンタム🌟リバースの実践者であると同時に創造者でもあります。
実践者と創造者では少し違うんだよね。

私
どういうことですか？

麗子さん
立場が違います。

RPGのパーティーメンバーである私がいると同時に､RPGそのもの（世界観）を作っている創造者の私もいます。
パーティーメンバーの私と、世界観を作っているわたしの立ち位置が違っています。

海洋生物と出逢った体験と言うのが、両方の立ち位置の私にとって大事なんですが、
パーティーメンバーの私にとって、より一層大事なんです。

メキシコに行って現状維持メカニズムが外れる､壊れるというのが創造者としての私にとってより大事なんです。

さらにもっと詳しく表現すると､メキシコに私が導かれたことは､私にとってだけでなく､
メキシコにとっても、メキシコの海洋生物にとっても大事なこと。

私の周波数をメキシコに持っていくということです。
共振共鳴は一方的に影響されるわけではなくて、私が影響を与えるということでもあります。

私とメキシコと海洋生物はお互いに影響し合ってお互いに大切です。

RPGで例えるならHPやMPのような指標や数値が上がることなので、RPGというゲームのプレイヤーにとっては、それらは大事なことですよね。

私
なるほど。
それではRPGの創造者としては、何が上がるのですか？

麗子さん
はい、現状維持メカニズムが外れます。

…ということは、3次元の私としてのフィルター（リミッター）が外れたところで、
クォンタム🌟リバースの世界観、もっと言えば枠がわーっと広がるということです。

世界の枠が広がるというのは､ゲーム自体に新しい価値を生み出せると言うことです。
ゲーム自体の性質が変わってしまうことだってあります。

RPGだと思っていたら､アクションゲームになった！みたいな、違う世界観になったぞみたいな。
違うゲームが始まるということが当たり前に起きるわけですから、異次元のゲームになる。

私
世界観がごろっと変わってしまうこともあるんですね。
プレイヤー（実践者）としての私のHPやMPが上がると、何が起こるのですか？

麗子さん
ゲーム内でHPやMPが上がったら､大体フラグも変わるし、倒せる敵のレベルも変わるし、戦える探索出来るフィールドが増えますよね。

そこで何が起こるか？
自分の想像の斜め上を行く展開さえ起こります。

私
やっと分かりました。

これが分からないと､メキシコへの旅とクォンタム🌟リバースがどう関連しているか分かりませんでした。

麗子さん
メキシコへの聖なる旅ですね。笑
今月はブルガリアへも出かけます。

私
ブルガリアへも聖なる旅になりそうですか？

麗子さん
ブルガリアへの聖なる旅で、間違いないと思います。笑

私
こういうのは毎年必ず１回はあるのですか？

麗子さん
何にしてもそうですが、私はいつでもチャンスはウェルカムです。
それがいつやってくるか分からないし､あるかどうかも分からない。

毎年沢山あるかもしれないし､そうなってみないと分からないです。

私
それでは、準備はしっかり整えてると。

麗子さん
そうそう。だから出来るのは準備だけ。
準備万端にして、自分を整えておく。
あらゆる体験に心を開いておくというのが､最善の準備です。

私
今回もありがとうございます。


【編集後記】
麗子さんはメキシコに続き、ブルガリアへも旅立つとのこと。
本当にフットワークが軽く､旅行先で魂を磨き､自らの世界観を拡げてくるのでしょう。

プレイヤーとしてHP,MPを上げ、創造者として世界観を拡げる事で、
今後のクォンタム🌟リバースがどの様に変化変容するのか、ますます楽しみになりました。

ここまでお読みくださりありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。