祝クォンタムリバース5周年!

2024.04.26
管理人
返田麗子がクォンタム🌟リバースを創造した想いと意図とは



 

今回は、クォンタムリバース誕生から5周年を迎えた記念インタビューです。
その生みの親である麗子先生にお話をお伺いしました。

クォンタム⭐️リバースが生まれた日


クォンタムリバース5周年、おめでとうございます!

私の記憶では、私達初期メンバーをお誘い下さって4年目だと思っていましたが、
先生はその前年からすでに、クォンタム⭐️リバースの機器に出会っておられたのですか?

麗子先生
ありがとうございます。そうなんです。

実は、たまたま(たまたまはないんですけどね・・)検索していたら、面白いセッションをしている方がいらっしゃるなと思って受けてみたんです。

その時は、その方がどんなデバイスを使ってセッションしているかは書いてありませんでしたから、わからなかったのですが。


麗子先生の検索アンテナに、何かが引っ掛かったんですね?

麗子先生
そうなんですよ。
カウンセラーの方よりも、どんなデバイスを使っているかに非常に興味を持ったんです。

そして、その方のセッションを3回くらい受けました。
セッションは電話で受けるのですが、自分の望みとか、みて欲しいことなどを事前にメールしておいたと思います。

そして当日、時間になり電話がかかってきて「では分析しますね」と言われて、その後、
「○○な感じです。そして今から周波数を飛ばすので、30分間リラックスして横になったりして下さい」
と伝えられ、一旦電話を切るんです。


えっ?!一旦切るんですか?

麗子先生
そうなんです。
そして30分間横になったり、ぼーっとしたりしながら、今遠隔で調整されているんだなあと。

私は共感覚があるので周波数が来ているのは
わかっていました。
でも何もわからない方だと、30分間は謎の時間かもしれませんね 笑。


私だったら何が起こっているのかわからないと思います。

麗子先生
そうこうしているうちに30分経った頃、また電話がかかってきて「どうでしたか」とか質問されて。
「ビリビリ来ました」とか答えていました。

そして、
「○月○日まで周波数飛ばしますね。ではまた次回。」みたいな感じでした。


では、いつもクォンタム🌟リバースで、
麗子先生が分析で出た文言などを伝えて下さっていますが、そういうのは無いのですか?

麗子先生
それは、最初の分析の時に5~10分程だけありました。
でも、出てきた文言をそのまま伝えられるだけだから、何のことだかさっぱりわかりませんでした 笑。


ですよね。
私もそのまま聞いただけでは「???」ってなっていることがあります。

でも麗子先生が、これは○○のことだと思いますよと仰っていただくから、
「そうなのか!」となりますね。

麗子先生
そうなんですよ。
でもね、その方がそういうやり方をされていたお陰で気付いたんです。

私が今、クォンタムを一見さんにはご提供していないのはそこなんです。

仮に一見さんにするとなると、これからまだ互いに信頼関係を作っていく段階になりますよね。
それだと、その方の背景情報の量(データベース)が自分の中に少な過ぎて、読み解く時に直観力の働き方が全然違うんです。

そして相手の方も私に、最初の約20分位の時間をかけて、
「私はこういう人間で、こんな仕事をしていて
家族は何人で、○○を何とかしたい・・・」
と、いちいち説明しないといけない。

セッション60分間の時間枠で、
そこに時間を割くのはもったいないですよね。


確かにそうです。

麗子先生
私はこの方の他にも、あと4人程、このデバイスを持っておられる方達にセッションをしてもらっています。

その時、私は一見さんなわけです。
その方達一人一人に毎回、私の背景情報をお話しないといけないんです。
仕事は何をしていて、家族が何人で子供がいて、何を大切に思って暮らしているか・・・などなど。
この時間は本当にもったいないなと思って。

ある方は、デバイスの画面を見せながら話してくださっていたのですが、私は画面で分析された内容を読み取って「こういうことだろうな」とわかりました。

ですが、純粋にクライアントの立場に徹してセッションを受けたかったため、自身で読み解いた内容を先に伝えることはしませんでした。

読み解く方が、ちんぷんかんぷんなことを言ってきて、私に質問もしなかったため、何だか良く解らないセッションになったこともありました。

この時、
【このセッションは三位一体のセッション】
なんだなと確信したのですよ。

デバイスと、私とクライアントさんのシンクロ率が高ければ高い程、どの次元から情報を下ろしてこられるかが決まるんです。

このデバイスは、12次元までの情報が取ってこられるとうたっていますが、一見さんだと到底取ってこれないです。
…と、お客さんの立場で受けてみて、そう観じました。


まさにそうですね!

麗子先生
でも私はそれを否定するわけではなくて、
当然、一見さんをする人が居てもいいと思うんです。

クォンタム🌟リバースのデバイス自体に興味があり、知りたいという方は、沢山のセラピストさんがもっとお安くされているので、そちらに行かれたら良いと思います。

私がデバイスの名前を全面に出していないのは、そこなんです。

デバイス主体ではなくて、私と三位一体のセッションをやりたくて、本質の自分に還るという旅路を一緒に歩みたい!という方に、セッションをしたいのです。

だからうちのクライアントさんで、1回しかしないという方は、これまでいらっしゃらないんです。

そして、1回単発のセッション料金をあの価格にしているのには2つ理由があって、

①私がクライアントとして受けた単発1回の価格だったこと

②やはり1回しか来ない方のセッションはしないと決めた(この価格ならば、一見さんは来ないだろうと思った)からです。

本質の自分へ還るとは?


私もそうだと思います。
1回2回受けたところで、何も解らないと思います。

このセッションを受けて解ったことは、
人は自分のことが一番解らないということでした。

先ほど「本質のじぶんに還る」との言葉が出ましたが、まさに「本質のじぶんって何?」なんです。

そして、本質のじぶんがわかってすでに本質に生きている人には、このセッションは必要ないですからね。

この「本質のじぶんに還る」とは何なのかを、
お話していただけますでしょうか?

麗子先生
そうですよね。
じゃあまず「本質じゃない自分」って何?っていうところですよね。

ほとんどの人はエゴッた自分を「じぶん」だと思ってますよね。

そのエゴった自分のまま願望を言って、望み、
叶ったとしても、何か違う・・・となってしまうのです。

だから、その望みは本質のじぶんの望みなのか?と省みることが必要となってくるのです。

それが「観る・聴く・観じる」なのです。

願望がエゴった自分から来ているのか、本質のじぶんから来ているのか、兎に角「観る聴く観じる」をして、ただただ観じて欲しいのです。


最初はただただ「観る聴く観じる」がとても難しいと思いました。

それまでの自分は何かが起こった時、すぐに
あれのせいだとか、○○さんのせいだとか、あれは×でこれは○とか、兎に角ジャッジしたり、誰かのせいにしていました。

ただ「そうなんだね」と静観することが、
こんなに難しいとは思いませんでした。

麗子先生
スタート時点では、みんな解らないで当然なんです。

わからないながらもやっていくうちに、
「え~何でこんなことが起こるの⁈」と、
エゴった表面の自分が困るようなことが、
どんどん出てくるんです。

そしてそのうちラスボス戦も、何回かやって来ることになります。
ラスボス戦のリンクはこちらです。

特にラスボス戦においては、
「何で⁈このデバイスで周波数を飛ばしてもらったら、悪いことは飛んで行くはずではないの?」とか、
「何でこんなに大変なことが起こるの?」
とか、色々やってくるわけです。

そして、
一番見たくない自分と対峙させられる。


それ、本当に辛かったです。
3日程泣きましたよ・・・。

私はポジティブ偽装が剝がされて、ブラックな自分が嫌になり、消えてしまいたいとまで思いました。

麗子先生
でも、それが超大事なんです。
そこを潜り抜けずして、本質のじぶんになんか還れないんです。

そこを観ないで、本質に還りたいなんてちゃんちゃらおかしい。

今まで何十年と生きてきて、本質じゃないモノにまみれてきたんだから、それって例えるなら張りぼてじゃないですか。

自分じゃないモノをいっぱいくっつけているんだから、それを引き剝がさないといけないでしょ。

それを引き剝がす時には痛みが伴うんですよ。
剝がれるのも、スルっと簡単に剥がれないしね。

そしてエゴッた自分は、剥がされたくない!って抵抗するし・・・だってエゴは剥がされたら死ぬっ!!って思っているから。
(本当は死なないんだけどね)


(思い出して涙目に・・・💧)

麗子先生
だから、今まで巧妙に隠れて、相手からも自分からも気付かれないようにしていた所に光が当たって、もう逃げも隠れも出来ない!ってなったら、断末魔の叫びとなって暴れまくる訳です。


そしてそんな姿、誰にも見せたくないし。
特に近しい人には。

だからそこが、先ほど麗子先生が
「一見さんにはセッションをしない」と仰っていた所以なんですよね。

麗子先生
そうなんです。
信頼関係がないと逃げるし取り繕えます。

そして、覚悟が決まった人しか受けられないんです、このセッションは。

本人の意識としては、最初は、面白そう〜♪くらいの軽い気持ちだったかもしれないけれど、
実は、本質のじぶんや無意識層では覚悟が決まっているんです。

そういう人しか申し込めないように、
私がしているので。

私の意図設定がそこにあるから、最初の申し込みの時点で、本人が意識しているか?していないか?は関係ないのです。

サロンの「場」も、常にそういう風に整えています。


本当に凄い・・

麗子先生
だって、覚悟の出来てないない人が来たら、
お互いが不幸になるでしょ。笑

そして中途半端な方が来たら、ラスボス戦に耐えられないです。

覚悟の出来てない人は、巧妙に逃げられて、それで良かった!ってなるんですよ。

このセッション受けたらそれだけでお金持ちになって、幸せな未来が約束されているんでしょ⁈って。
なんでそうならないのって、なってしまうんですよ。

剥がれた後に出てくるモノとは


最初の頃、そんなこと言われましたね。
みんな何で、クレクレ星人になってるの?って。

で、そこを超えたと思ったら、身ぐるみ剝がされるみたいになっていました。笑

そしてそこからはもう誰のせいにも出来なくなって、結局全部、自分が作っていたんだったと、気付く時が来るんですよね。

麗子先生
そうです。
全部自作自演だったと、どこかの時点で気付く時が来るから、会社の嫌な上司とか、嫌な職場とか、いじめっ子とか、
あれは結局自分だったの⁈ってなるんですよ。


そういえば最初は、あのいじめっ子は、そんなの私じゃないですとか、会社の嫌味なお局様、あれは私じゃないですって、抵抗していましたね 笑

本で、「この世はワンネスだよ」って書いてあって、そうだよと思っていても、本当の意味では理解してなかったんです。
あの人と私を切り離している時点で。

麗子先生
そうそう。人との出会いでもそうです。
エゴッた自分をじぶんと思っているうちは、
本当の意味で人と「出会って」いないのです。

目の前の人を、エゴった自分フィルターで見ているから「その人」と出会ってないの。
コミュニケーションも取れていないと思いますよ。
その人のことも、自分の見たいようにしかみていないのでね。

それは、【エゴった自分フィルターのその人】だから、その人そのものではないんです。

だからその状態で出会っても、出会っているけど出会っていないような、そんな観じだから、誰と出会っても変わり映えしないと思います。


だから、何だか目の前にアクリルの板があるように思えていたのか・・・

麗子先生
まだどちらか一人でも、「観る聴く観じる」の出来る人だったらいいのですが、どちらもエゴッた人同士だったら、
会話が嚙み合わないというか…上滑り状態のようになってしまうので、それって意味があるのかなぁと。(もちろん良い悪いはないですが)

その時楽しかったから良いかなと思っても、
もう満足出来ないでしょ、って思います。

でもその世界線に居ながら幸せになりたい!と思っても、その言葉には前提として【不幸が含まれている】じゃないですか。

それだと一旦幸せになったとしても、また不幸が来る。で、また幸せを追い求めて…と、永遠に終わらなくなってしまうんです。
それってとても疲れますよね。


私もそうでした。

満足できない、不安だから何か学ぶ。
でも不安は払拭されない。また学ぶ。でも私、変わってないんじゃないかなと、ずっとループ状態です。

どんなにセミナーで学んでも自己肯定感は上がらなかったと思います。

麗子先生
結局その世界線に居たら、人から認められてもけなされても同じなんです。

認められたらわーいと喜んで、けなされたら
悔しくて落ち込む。
それってどちらも同じですよね。

それを繰り返しているとエゴが増長していくので、頭の中は思考の洪水とそれに付随する感情の乱高下みたいになるから、
そのエンドレス状態になったら、エネルギーを無駄に消費していきますよね。

これいつまで続くんだろう…と、
そりゃ不安にもなります。


仮にそういう人に億のお金が入ってきても、
不安でしょうね。

麗子先生
そういう人は、たとえ10億あっても不安でしょうね。仮に10億100億持っていたら、今度はそれが奪われるのでは!と、不安になり夜も眠れない。

そんなことを繰り返して、無駄にエネルギーを消耗して、
「こんな人生に何の意味があるの⁈どうにかしたい」
って極まった時に、クォンタム⭐️リバースに出会うのですよ。


だから私も麗子先生からお誘いがあった時、
価格も何も聞かずに、ただ
「やります!」って即答だったんですね。

麗子先生
それは、本質のじぶんからの叫びだったのですよ。
それにメモに書いてあったんでしょ?
【量子のセッション】とかでしたっけ?


そうなんです。
その時はそんな量子のセッションがあるなんて知らなかったのに。自動書記?でしょうか…

私がお誘いいただいた時(2020年)って、今ほど量子のセッションが有名ではなかった時でしたし。

麗子先生
そうでしたね。


最初は周波数を飛ばしてもらったら、すぐに目の前の現実がガラっと一変する、みたいなことを期待していました。

でも今なら、この3次元の世界ではそんなことは起こりえないのはわかるし、段階を経ないと自分の器が受け取れないことも解りました。

色々な勉強会や他のセミナーでは変わらなかった理由も今なら解りますが、それも通過点だったからと思えるようになりました。

そして、今自分が必要だと、参加するに値するものに鼻が利くようになった気がします。
直観力が増したというか。

麗子先生
それはやっぱり、自分じゃないモノを削ぎ落としてきたからですよね。

私はその話を、パズルのピースに例えてお話するのですが、パズルも幼稚園の子供がやるような、全部で10ピースくらいの物だったら、
1つ1つの形が甘いじゃないですか。
だから間違った所にでも、何となくハマるんですよ。形がぼやけているから。

でもこれが5000ピースとかになってきたら、1つ1つが厳密すぎて、間違ったところにはハマらなくなるんです。

そんな感じで、自分じゃないものをいっぱいくっつけていると、形がぼやけているから、
本来の位置じゃない場所にも何となくハマってしまう。

削ぎ落すとシャープになるので、ハマるハマらないがすぐわかるのです。


だからいっぱいくっつけている人が来るとわかるんですね。過去の私来た!って。笑

そして、今回インタビューに備えて以前の記事を読み返してみたら、あの頃はまだ思考が曖昧だったことが、今はもっと方向性が定まって来たな、進化しているな私!と思えたんですよ。

麗子先生
わ~!良かったです。

そして「進化」はやはり一足飛びにはいかないし、本当に毎日毎瞬の「観る聴く観じる」の積み重ねの延長線上にしかないんですよ。

いきなり、はい、周波数を飛ばしました、はい変化しましたとはならないですが、仮に何かの
まぐれでなったとしても、また引き戻されることになるのですよ。

何事も器が伴わないと、また元に戻されるのです。逆に盤石な器があると、その器が壊れたとしても、淡々と元に戻せるし創れるんです。

だってどうやって創ったかもう解っているから。なんならもう、無くなったっていいやってなれる。


そうなんです。
器が壊れた、私はもうダメだ~!とか、
絶望もしなくてよいし。

あ、これだったら壊れるよね。
じゃあ次どうする?みたいに、嘆いたり他人のせいにしなくても、冷静に自分で自分を俯瞰して観られるし、無理してポジティブを装わなくてもよいし、ってなってきますよね。

その方法を知れたから、
それはもう誰にも奪われない財産ですよね。

麗子先生
それをやりたかったのですよ!!

それを提供したかったし、みんなで一緒に創り上げたかったんです。


だから先生は「伴走」なんですよね。
私が先生に寄りかかっておんぶしてもらっていたら、伴走できないですよね。

それらのことが、この4年間のクォンタムのセッションでやっとわかってきました。

麗子先生
やっと自分じゃないモノを引き剝がして、
ここからがまた出発ですね!

そして、その先も・・


では最後に、
今後どのようにクォンタム⭐️リバースをやっていこうと思われていますか?

麗子先生
これからも(今まで同様)、いたずらに人を増やしていこうとか、マーケティング的に集客していこうとかは思っていなくて。

私が繋がるべき人が、必ず繋がるべきタイミングで繋がって、私が伴走して旅路が始まるという意味では仲間が増えるでしょう。

でも、この仲間はいつも言っているように、
RPGのパーティであり、そして魂の家族なんです。その場を私は守っていきたい。

そしてみんなは、それぞれ自分の場所で活躍していってもらいたいし、【中真で】得たエネルギーを、それぞれが各自のフィールドで広めてくれたらと思います。

そのために私は、【中真】、
その純度を一層上げていきたいと思っています。


そんな仲間になれて、本当に良かったと観じました。これからも宜しくお願い致します。
ありがとうございました。

【編集後記】

今回は、クォンタム⭐️リバースの産みの親である麗子先生に、とっても濃いお話が聞けました。

先生のこの熱い想いを文章にできるかと思いましたが、一緒に走っていただいたからこそ、共感できるところばかりで、

皆さんが仰るように、本当にセッションをまた受けているかのような、そんなインタビューの時間でした。

これからの皆さんと、共に成長していけるじぶんになっていきたいと、改めて観じました。

長時間、沢山のお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
© Copyright クォンタムリバース® All Rights Reserved. |