怒りとの付き合い方
2023.08.23
Yさん3回目のセッションより
Yさんは、埼玉県で会社を経営されています。
麗子先生との出会いは、自社の社員さんがアトピー性皮膚炎で悩まれていることからでした。
私は、社員さんに会社の福利厚生として、センソリセラピーを提供されていることに驚きました。
最初はセンソリセラピーから
私
社員さんに社長さんから、センソリセラピーのプレゼントなんて素晴らしい!と観じましたが、どういう経緯でされたのでしょうか?
Yさん
うちに働きに来てくれていた社員さんの一人が酷いアトピーで悩まれていて、うちには無くてはならない方だったので、アトピーによって仕事に支障をきたすのはあまりにも勿体なく感じ、何かしてあげられないかと思っていたのです。
そう思っていたら、ある方との繋がりからセンソリセラピーっていうのがあるよと聞いて、行ってみたらどうかとなりました。
私
センソリを全く知らなかったのに、行ってみようと思われたのですか?
Yさん
初めて聞くお話だったのですが、センソリを教えてくれた方がとても興味深く話されていたので、やってみたらどうかと薦めました。
私
そして行かれた社員さんはどうでした?
Yさん
みるみるうちにアトピーが治まっていき、これは何だ⁉️って思いました。
私
そして社員さんが元気になっていかれて、Yさんもそのうちにクォンタム🌟リバースを受けてみようとなったのですね。
Yさん
そうですね。
私
私は、実際にYさんとお会いしてお話もさせていただいていますが、そして社員さんに福利厚生としてセンソリセラピーを提供までされているYさんは、「怒り」からは一番かけ離れた方だと思っていたので、3回目セッションで扱われたこの課題にフォーカスしてみたいと思いました。
セッションを受けられた当時、何に怒っていらっしゃったのですか?
Yさん
自分にも相手にも怒っていました。情けない自分とか。
些細なことにも怒っていました。例えば、車で走っていて割り込みされたとか。
私
イライラしている感じですか?
Yさん
それもありました。
でもそんなことではいけない、と抑え込んでいました。
そして怒りが生まれた時に、相手に向ける感情の位置をコントロール出来る能力を身に付けたいと思っていました。
私
怒りをコントロールするのですか?
Yさん
怒りを溜めて爆発しないように、気持ちが怒りにもっていかれた時に、その気持ちを追及したり、怒りに繋げないよう流すようにしようとしていました。
経営者脳になる?
私
それは難しそうですね。
Yさん
そうなんです。
些細なことで怒らない自分になりたい。
そして、経営者脳と職人脳と社会問題解決脳が良いバランスで協調していけたら良いと思っていました。
私
でも、まだモヤモヤされていた?
Yさん
それから暫くして瞑想するようになり、クォンタム🌟リバースのグループセッションにも出席するようになって、「人は自分の鏡」という言葉を頻繁に聞くようになりました。
私
それを聞いて、どう感じましたか?
Yさん
最初はピンと来なかったのですが、何度も聞くうちに、出会う人は自分に課題をくれているのかもしれない…と観じ始めました。
私
私は、前回Hさんにインタビューした時も「怒り」のテーマにフォーカスしたのですが、その方も最初は怒りを抑えておられました。
でも、抑え込めば抑え込むほど溢れてきますよね?
※怒りの正体(Hさんインタビュー記事)
そこに気が付かれて、課題かもと思われたのですか?
Yさん
そうなんです。流そうと思ってその時は流すのですが、また違う機会に同じことが起こるということがわかってきて。
ある時、これと今向き合わなければ終わらないと観じました。
私
そういう時って大抵向き合いたくないんですよね。自分の嫌な、目を背けたくなる部分だから。
Yさん
本当にそうなんです。だから見ないように流していたんです。
相手の人格は変えられないからと思っていましたが、実は自分だった。
そこを認めるまでに時間がかかりました。
出会いが感謝に
私
でも、そこがわかったら楽になりますね。
Yさん
そうなんです。
そうしたら経営者脳にならなきゃとか、そういうこだわりみたいなものが無くなり、
全て出会いは必然で、課題を教えてくれる感謝する存在なんだと観じました。
編集後記
2回に渡って「怒り」のインタビューをさせていただいて、自分が嫌だな〜という、心が揺さぶられる気持ちになる時こそ、自分を観るチャンスなんだとつくづく観じました。
それを私に教えてくれたインタビューの機会に感謝しました。
そしてYさんの会社のアトピーだった社員さんも、今では見違えるくらい明るく積極的になられ、イキイキと働かれているそうです。
そんな社長さんのおられる会社で働きたいと観じました。