人生の大きな課題と不思議な男系の繋がり

2023.07.30
管理人


Yさん 建築事務所経営者 男性
1回、2回目のセッションより

建築事務所を経営されているYさん。

なんと、ご自身の会社の福利厚生として、
センソリセラピーの施術を提供するという、
働く従業員さんを本当の家族のように大切にされている様子が伺えます。

埼玉県に建設したモデルハウスで、オーガニックガーデンを愛でながら、
こだわりのお水から作るコーヒーやお菓子を、ゆったり楽しめるカフェも営んでいるそうです。

センソリセラピーが福利厚生に


センソリセラピーを会社の福利厚生として
提供するなんて、ものすごく従業員さん想いですね!

Yさん
うちで働く従業員がアレルギー持ちで、
症状が軽くなってもらいたいし、
従業員が辞めたら会社にとっても困るからね。


その従業員さんのアレルギーが良くなってもらいたいから、
本当にセンソリセラピーは効果があるのか?を確かめに、まずはYさんご自身が麗子先生のサロンへ通われた、というエピソード。

めちゃくちゃ従業員さんを大切にされている、
熱い想いが伝わります!

Yさん
従業員に対しては、ベストは尽くそうと思っていますね。

従業員の家計を、ある種僕が支えているわけだし、時間も拘束をしている。
従業員が良くなって、幸せになってもらわないとね。

僕自身、仕事に没頭できることが幸せだと思います。

僕は人から「何かやれ」って言われるのがすごく嫌で、だから雇われて仕事をするのではなく、経営者の方向に行っちゃたけど、
本当は公務員とか教師の道が合っていると思います。


昔から、人から指示されるのが苦手な気性だったのですか?
どうして公務員の道の方が合っていると思われるのでしょうか?

Yさん
昔から、ってわけではないけれど、
先祖代々公務員で、その家系に生まれ育ってきたから、僕がもし公務員になっていたら楽なんですよ。

親戚にも先生がいるし、育ってきた環境で、
小さい頃から公務員や先生などの働き方を見てきたから、公務員の仕事ってこうすれば良いんだなって、身に染みてわかるんですよね。

だから公務員になっていた方がやり易いし、
楽だと思うんですよ。

それでも、
例えば学校の先生だったら校長になりたい、教頭になりたい、と
上からの圧力とか、出世とか、そういうのが出てくる。

そういったことが、僕は苦手なんですよ。


公務員の道は、楽だと観じるけれど、
その道をあえて選ばず、経営者の道に進んでいったのですね。

Yさん
経営者として1人で全部を担う辛さもあって、
カルマじゃないですけど、
やっぱり、公務員の道ではなく、経営者の運命だったのかなと思いますね。


1回、2回目のクォンタム🌟リバースのセッションで、カルマとわかる何かが出てきたのですか?

Yさん
特にカルマ、というのが出てきたわけではないけれど、気付いたのが、僕は商人の血が入ってない感じがするんですよ。

経営塾に行ったりすると、
金を稼ぐ力っていうのはなんか、センスとか才能なのかなと思う時、ありますよね。

僕はそういうものを持っていない事がわかっていて、それでもやらざるを得ない。

人生にとっての大きな課題で、
僕自身で、僕の会社を経営していく、
僕の家族や従業員たちを食べさせていく、

要するに、挑戦することが使命なんだなって。

僕の人生の中では、もうサラリーマンとか
公務員の道はないわけですよ。

だから、もう絶対経営をやるしかないし、
やり続けないと、自分の人生が終わらない。

ある意味、追い込まれてるんですよね。
追い込まれてる事に辛さもあるけど、喜びでもある。


では、もしYさんが
『明日、経営者をやめてもいいよ。
家族や従業員の生活は全部保証するから。』

そういう選択肢を出されたら、経営者を続けますか?

Yさん
いや、僕は別の道で政治家になりたいですね。


政治家ですか。

あ!すごくYさんに向いていると思います!
Yさんが熱く語られる姿は、夢中になってしまって、惹き込まれてしまいます!

Yさん
理想を現実にしたいとすごく思っていて、
世の中を良くしていくことに燃えるタイプなんですよ。

経営者は修行だと思っています。
経営者は1人前になるための修行で、
自分にとっての最終的な使命は政治家だと思ってるんです。

今の世の中を少しでも良くしていくのが、
僕の課題。


ミッションであって、その前に立ちはだかるのが会社の経営なんですね。

Yさん
この経営のハードルを超えないと、
次のステージに行けないんです。

うちの事務所で社員の人たちが気持ちよく仕事をしていくためには、環境も整えなくちゃいけないし、接する時の言葉遣いとか、
気持ちよくやっていくために、社員って家族だと思っているんですよね。


すごく素敵です。
Yさんの会社の福利厚生をとってみても、
有言実行されていますものね。

Yさんはどういう経緯で、
現在の建設事務所の経営者となったのですか?

Yさん
僕が大学を卒業する間近に、
「大学の職員にならないか?」ってオファーがあったんですよ。

そのオファーは蹴って、まずは雇われサラリーマンとして仕事をスタートをしたんです。

僕の親父は辛そうに仕事をしていたから、
親父みたいにはなりたくないなって。

そんな中、先輩が独立して設計事務所を立ち上げたいから、「一緒にやらないか?」と声をかけられたんですよ。

そこで設計事務所をスタートして、
初めて雇われの身を卒業したのね。

そこでの先輩と2人での経験を経て、
今度は僕だけで建築事務所を立ち上げた。


そこからずっと建築事務所の経営者として、
お仕事をされているのですね。

公務員で働くYさんのお父様をみてきて、
それとは敢えて真逆の経営者の道を選んだ、
という事はありますか?

Yさん
それはあると思います。

ちょっとした親父に対する反発精神があったと思うし、僕からみて、
「親父、なんでこんな仕事やって辛くねえのかな」と思ってたんです。

でも後で聞いたら、親父は「そんなことは辛くなかった」って言いましたよ。

親父とお酒飲んで、語り合ってる時に、

「親父はどんな人生だったの?」って聞くと、「すごくいい人生だ」って。

息子の僕から見ると、
「え!?親父ってあんなに辛かったじゃん」
みたいに観じたんですよね。

ま、僕にも息子がいて、息子から見た僕は、
毎日夜中までこんなに仕事していて、辛そうに見えるのかも知れませんね。

だけど、僕は自分の好きな仕事をやってるし、息子には言いますからね。

「あー、幸せだよって」

ご先祖や息子への 男系の繋がり

Yさん
特に親父から僕、僕から息子への、
男から男への繋がりはすごく観じます。

僕の息子に対しては、【僕自身がこの世に連れてきた】という風に、よく観じるんですよ。
僕がこいつを、自分の息子にするぞと決めてきたみたいな。

息子がお腹の中に入ってる時から、
「あ、この子は自分が連れてきてるな」って、
そういう【導きの感覚】は、以前から息子に対してはありますよね。
娘に対しては全く観じない。

僕は親父の元に生まれてきたのも運命だと思っていて、親父がいるから今の自分がいて、息子もいる。

育ってきた環境を作ってくれたし、
愛情もかけてくれたし、反面教師でありながら、やっぱり尊敬していますよね。

実際、クォンタム🌟リバースで分析や調整がかかったご先祖様も、男のご先祖様ばかりだったんです。

やっぱり男繋がりがすごいな、と。

セッションがキッカケとなり、実際にお墓参りに行って、呼ばれてる観じがしました。

ご先祖様の生き様みたいなものを、
これからも観じたいと思っています。

ご機嫌でいることの価値


クォンタム🌟リバースのセッションを受けて、何か変化を観じた、特徴的な出来事はありますか?

Yさん
脳セラピーをメインにやっているから、
クォンタム🌟リバースの効果か、
どちらなのかはわからないけれど、

『自分を傷つける』考え方が薄れてきましたね。

例えばやりたい仕事の方から優先しちゃったりして、放ったらかしにすると、
なんかすごく自己嫌悪に陥ったりして。

そうすると、やりたくない仕事がたまるじゃないですか。
時には苦情が来たりとかもするわけですよ。

その時に、ものすごく自己嫌悪に陥ってたんですけど、早めに対応しよう!と思うようになり、
自分を否定したり、自分を傷つけることが減ったなと思います。

随分、気持ちが楽になった。

セッションの時に言われていた、
【ご機嫌でいることの価値】っていうのが、
初めはわかんなかったですね。

辛いことももちろんあったり、
頭に来ることもあるんですけど、
基本となるベースは、どんな局面でもご機嫌でいること。

社長がね、気分を良くしていることで、
スタッフやお客様に良いオーラが伝わるように、意識するようにしましたね。

意識をして、
「ご機嫌でいる価値が大事なんだ、大事なんだ」って、常に自分の頭の中に叩き込むようにした。

自分がご機嫌でいることが、周りの人を幸せにしていくんだなって。

ー《そしてインタビューが終わり、挨拶を交わした後》ー

Yさん
あ、ちょっといいですか。
今思い出したんですけどね。

繋がるかどうかわかんないんですけど、
僕ね、小学校の卒業文集を書く時に、
何になりたいかって、よく聞かれますよね。


ありますね!将来の夢とかを書きますよね。

Yさん
僕ね、何にも思いつかなかったんですよ。

友達は、野球の選手とか、医者とか、そういう夢を書いていたんですけど、何にも思いつかなかったの。

小学生の僕は、
「将来の夢なんか、わかんないよ」って母親に言ったんですよ。

そしたらね、母親は

僕にとっての
「大きなことは何?大きなことでいいんだよ」って言ったの。

そうしたら僕、なんて書いたと思います?


政治家ですか?

Yさん
『総理大臣』って書いてあるんです。

自分でもね、総理大臣になる、なんて考えもつかなかったんですけど、なぜか一瞬で思いついたんですよね。

今でも自分の建築の仕事は天職だな、と思ってやってますけど。
自分が最も居心地がいい世界が、政治なんじゃないかと思いますよね。

現時点での自分の能力は、建築でしか発揮できないので、今は建築をやっていますけど、
クォンタム🌟リバース的には、
政治家っていうのがあったのかもしれないです。

〈インタビューの感想〉

私が「Yさんとインタビューできる日時を教えて下さい」と連絡を入れると、
その日のうちにインタビューとなり、
わざわざお時間を作って下さったその行為に、
胸がじんわりと温かくなりました。

目の前にいる人が幸せであって欲しい、という熱量がバンバンと伝わってきます。

誠実で有言実行なYさんの姿に、インタビューを通して、私まで胸が熱くなってしまいました。
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