『仕事における人間関係』を深掘りしてみたら…

2023.04.01
管理人


 

Yさん2回目の個人セッションから

2回目のクォンタム・リバースのセッションで、『仕事における人間関係』についての調整をかけたYさん。

分析の結果、色々な文言が出てきたのですが、
最初の頃は、その文言の意味があまりよく解らなくて、ピンと来ていなかったそうです。
そして、Yさんのお困り事の1つとして、本当の自分が何を感じて、何を思っているのかわからない現状でもありました。

セッションの分析結果では、父方の父や母方の父など、先祖のことが出てきました。
Yさんの先祖は青森の古い人たちで、「忍耐」とか、「お金を稼ぐことはあんまり良くないこと」「辛いことが良いことだ」と暗に考えていたのが伝わり、Yさんは、先祖の影響を大きく受けていることが判明します。

また、元パートナーの事も分析結果から出てきたのです。

元パートナーとYさんとは、完全に関係が終わっていたにも関わらず、エネルギー的にはまだ繋がりが切れておらず、Yさんに影響を及ぼしていました。

それを表していたのが、Yさんはその時点ではまだ、無意識に元パートナーを「嫁」と呼んでいました。

そしてもう一つ、エネルギー的に繋がっている事の根本要因として、元パートナーからの慰謝料400万円があったのです。

Yさんはセッション当時、元パートナーから離婚問題の慰謝料として受け取った400万円があったのですが、2回目のセッションを受ける前までは、この400万円があることで、仕事で何かあったとしても、この貯金があるからまだ大丈夫、と妙な安心をしていたそう。

また、元パートナーから受け取った400万円がもしなくなったら、失敗できない状態になってしまうと考えていて、お金が減るのをすごく怖がっていたことにも気付きます。

さらに、何かにつけて離婚問題にまつわる当時の状況や、その時に感じていた理不尽さや激しい怒り、やるせ無さ、描いていた未来が足元から音を立てて崩れていく恐怖…などを、まざまざと再体験し続けており、
このことが原因であんまり上手くいっていない、常に自分のエネルギーが削がれていることにも気が付きます。

2回目のセッションのまとめを麗子先生とやり取りしているうちに(※注 誰のどのセッションにおいても常にそうですが、麗子先生はあくまでYさんの本質の代弁者であり、麗子先生の主観からのメッセージや意見ではありません。)、

「大切なのは元パートナーから受け取った400万円を手放し、本当の意味で元パートナーと完全にお別れをする」
ことだと結論付けられます。

まずは、完全にお別れをするために、Yさんは自宅に残っていた元パートナーの衣類があることを思い出し、捨てることにしました。
面倒くさいという理由で、今まで残っていたのですが、すんなり捨てることが出来ました。

とは言え、400万円を手放すことへの恐怖や、400万円への執着心はすぐには捨てることは出来ません。

怖くても、完全に元パートナーとの関係性を終わらせるには必要なプロセスと深いところではわかっていつつも、「そんなことは嫌だ!」という思いが湧き上がってきます。

その後どのような流れが現象化したかというと。。。
葛藤しつつも、これは肚を決めよう!と考えられるようになり、400万円への執着も薄くなっていき、自然な流れに身を任せたところ、

結果としては、Yさんの事業資金や自己投資、ご両親やご先祖様に対し、400万円を自然に使い切る形となったのです。

クォンタム🌟リバースのセッションでは、自分から見て、どのご先祖様からどのような影響を受けているのかも、かなり詳しく知る事が出来ます。

初めのうちは、「父の母方の父」と言われても、名前がわからないこともあり、なかなかピンときませんでした。

そこで、ご先祖様がどういう生き方をしていたのか気になったこともあり、先祖のことを知るために、Yさんは家系図の作成を思いつきます。

先ずは取っ掛かりとして、ご先祖様についてご両親に尋ねました。ですが、

「家系図を作りたい」とご両親に話をしたら「うん、わかった。やっておくよ」と言われたまま、それっきり。

家系図作成を両親任せにしては、何も進展がないことに気付きます。

そこで一念発起し、ご両親の戸籍謄本を元に、先祖に関連のある市町村に電話をして、家系図を作りたいから力を貸してくれと頼んでみました。

最初のうちは協力的ではなかった役所も、次第にYさんの熱心さが伝わり、戸籍謄本を遡れるだけ遡る手続きをしてくれるようになりました。

こうして家系図作成が、具体的に大きく動くようになっていきます。

家系図作成の手続きは、弁護士や行政書士に頼むのではなく、Yさんご自身が動くことで、
『私は私の人生を生きているんだ』という思いが強まるのを感じました。

Yさんは、取り寄せた戸籍謄本が届くと思うと、夜寝る前に手を合わせて「ご先祖様のお名前を知る事ができます」と、報告するようになっていきました。

そうすると、背筋やら頭のゾクゾクが止まらず、まるでご先祖様がYさんの報告に応えるかのように感じます。

動き出した家系図作成は、一筋縄には行かないこともありました。
取り寄せた戸籍謄本は、旧字の手書きで書かれ、読めないことが多く、読み解くのにも時間もかかりました。

「ご先祖様、力を貸してください」とお願いをすることで、家系図作成がどんどんスピードアップして行き、遂に家系図が完成!

後日談として、Yさんは霊能者の知人のアドバイスもあり、ご先祖様の法要を行うことにしました。

かなり詳しいアドバイスで、数多くいるご先祖様の中から8名程の名前と生年月日、没年を書くなど、Yさんは数回に渡って、その知人に法要の作法を聞き、アドバイス通りに法要を終えました。

知人にお礼を言うと、
「法要のアドバイスはしていないよ」という答えが返ってきたという、不思議な体験をしたのです。

このように、『仕事における人間関係』についての調整をかけたことから、Yさんは元パートナーとエネルギー的にも完全にお別れをする事が出来、自分のルーツであるご先祖様やその生き様に興味や関心を持つキッカケとなったのでした。

『仕事における人間関係』について分析やエネルギー調整をかけたのだから、仕事のことばかりが深掘りされるかと思いきや、決してそうではありません。

そこがまた、クォンタム🌟リバースの奥深く魅力的で、面白い所以のひとつですよね!
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