「身体の声を聴く」とは?
2023.04.01
Aさん3回目の個人セッションから
Aさんは、関西在住の健康に関心が強い女性です。
彼女の3回目のクォンタム⭐️リバースのセッションについてインタビューしました。
セッションの記録を読むと、「観る聴く観じるが何となく出来ているけれど、
身体の声が聴けていませんでした。」とあり、
「身体の声を聴く」とは一体どういうことなのかを尋ねてみました。
私
身体の声って一体どういうことなんですか?
Aさん
私は栄養学をやっていて、その知識を自分の身体に当てはめようとしていました。
どういうことかというと、健康に良いもの、悪いものを知識として知っているのですが、
日常生活の中で、その通りにはいかないことが沢山あったんです。
私
身体に悪いと思っていても食べてしまうシーンがあると言うことですか?
Aさん
そうです。
外食時など、身体に悪いと知っていても、肉が食べたいとか、ファストフードが食べたいという時があります。
身体が欲しているものと、そうではなく知識から、身体に良いあれを食べなくてはいけない!という判断とが、ぶつかっている時があったんです。
自分が食べたいのに、食べちゃ駄目だと決めつけていたんです。
私
なるほど。
その事を「身体の声が聴けていない」と言っていたんですね。
具体的に身体の声が聴けていないと困ることってあるんですか?
Aさん
今だからわかることですが、クォンタムリバースをやっていくと、自分の中の頑なな思いに気がつく時があるんです。
添加物や着色料が入ったものは、身体に悪いと思うんですけれど、でも食べたいって言う時があって、矛盾が生まれていたんです。
この矛盾の基になっている「こだわり」を壊していくのが、クォンタムリバースだと思うんです。
私
なるほど、「こだわり」と身体が欲しているものがぶつかっていたんですね。
今では、この「こだわり」はなくなったんですか?
Aさん
なくなったというよりは、両極端すぎたなと観じています。
食べては駄目だという思い。
反対に、
身体の声に素直になって食べたいという思い。
この両極端がある事に、当時は気付きませんでしたが、観る聴く観じるができるようになってきたから、分かるようになったと思います。
今では、絶対食べない!とか、食べてしまった!ではなく、それらのちょうど真ん中あたりでバランスが取れるようになってきました。
3回目セッションの記録ノートで、Aさんは、
「今日は、目の前が開けた気がしました。身体の声に耳を傾けていなかったこと、これは大きな気づきでした。
これこそ深く潜在意識に耳を傾けることだと。
本質の自分に戻り、深掘りするという課題を今からやっていこうと思います。そうすることで、もっと人に伝えることが出てくるんだと思うとワクワクが止まりません。」と記しています。
Aさんは、極端な両方の考え方を否定することは無く、どちらが良い悪いと考える事自体、おかしな事ではないかと気がついた、とも話されていました。
自分が今まで得た知識(頭の声)が正しくて、自分の内側から出てくるもの(身体の声)がおかしいと決めつけていることに気がついたAさん。
努力して得た知識を活用しようと、頭でっかちになっていたのかもしれません。
この頭でっかちを卒業するためにも、セッションを続けていった結果、どうなったか?
また次回以降にインタビューしていきます。
引き続きお楽しみに。