先祖 家系の分析調整とお墓参り
2023.04.20
Mさん3回目セッションより
Mさんは、神奈川県在住の女性です。
観劇が趣味で、お気に入りの役者さんを見つけては、足繁く通っているそうです。
「お墓参りに始まり、許しや音、感情の波、手放すことの喜び、排水口のストレス」
3回目セッションでは、色々なエピソードやキーワードが連なっていて、何か意味をなしているのではないかと思いインタビューしました。
私
セッションの記録ノートには、
お墓参りに始まり…とありましたが、実際にはどの様なことがあったのですか?
Mさん
ひと繋がりになっているかは、分からないですけれど、セッションを受けていた時に、次のセッションまでの一ヶ月間で、すごく変わったんです。
その中にお墓参りに行ったことがあっただけなんです。
私
どんなことがあったんですか?
なぜお墓参りに行こうと思ったんですか?
Mさん
1回目のセッションを受けた時に、先祖に関連した項目を調整してもらったんですね。
2回目のセッションの時にも、先祖関連の調整項目が残っていたんです。
麗子先生からは、「これは根深いから、行動した方が良いですね」と言われたんです。
調べてもらうと、特に影響の強いご先祖様がいました。
その時の私は、「前向きに進めない感じ」がありました。
これが実は、このご先祖様が私に託した想いの影響だったんです。
私は、その想いをどうしてか受け止めてしまって、「自分らしく生きられない」とか、「考える事が出来ない」などが、セッションで明確になってきたんです。
お墓参りへ行こうと出掛けてみると、よく晴れた日だったんですが、大通りから一本角を曲がると、すごく薄暗く気味が悪い通りに入ってしまったんです。
街中だったんですけれど、うっそうと木が茂っていました。
私は、嫌な陰湿な空気が流れていると感じていました。
初めて行った場所だったんですが、
「私の親戚は本当にここにいるのだろうか?」
と思ってしまったほどです。
麗子先生に言われたとおりに、
「あなたの想いは分かりました。私は私らしく、これから生きていきます。あなたの気持ちは、ちゃんと受け止めます」
というようなことを、墓前に祈り手を合わせました。
そして顔を上げました。
すると、今でもよく覚えているのですが、
眼を開けて、お墓に向かって顔を上げた瞬間、
空気が変わったのを観じました。
今までの重たく陰湿な空気感から、大げさにいうと、ガラッと冬から春になったかのような感覚がありました。
周りに蝶々まで2匹飛んで来て、
「あれ?さっきまでいなかったのに」
というくらいだったんです。
帰り道も、さっきまで嫌だなって思いながら歩いていたのに、空気が全く変わっていて、足取りも変わり、嫌な感じが無くなりました。
母と一緒にお墓参りをしたのですが、
感覚の鋭い母も、同じように感じていました。
私と母で、「お墓参りに来て良かったね」と、お互いに話したくらいです。
具体的に何か起こったわけではないですが、
五感で感じるものが変わったように思いました。
私
これは面白い体験ですね!
Mさん
私もこんなお墓参りをしたのは初めてです。
すごくびっくりして、空気が浄化されたというか、なんと言ったら良いのか、とにかく何か削ぎ落とされたような気持ちのするお墓参りだったんです。
このお墓参りは私にとって、大きな経験です。
私
その後、実際なにか変わったんですか?
体調が良くなったとか、何かありましたか?
Mさん
今のところ、特に何もありません。
このお墓参りを最後に、行こうと思いつつ、まだどなたのお墓参りも行っていないんです。
でもこのお墓参りで、感覚が開花したというか、すごく鋭敏になったのが分かります。
セッションでは、先祖と家系に関する項目が出てくる事があり、
実際に行動することで、その結果を強く感じることがあります。
Mさんも、お墓参りに行く事で、体感で感じられるほどの変化を体験されました。
この後、ご自身が感じるほどの御利益や、幸運な出来事があったわけではない様ですが、
これまでの自分から何かが削ぎ落とされ、感覚が開花し、鋭敏になった事は大きな収穫だと思います。
ちょっと長くなったので、今回はここまで。
この後も、観劇に対する姿勢の変化や、お隣さんとの向き合い方まで、色々な変化変容を感じられたそうです。
それはまた、次回をお楽しみに。