Yさん　16回目個人のクォンタム🌟リバースセッションより

この回も盛り沢山な分析・調整と、Yさんの記録ノートでしたが、私は『問題解決思考』に特化してお話しをお聴きしました。

私
この回では、Yさんの色々な「思い込み」に対して調整をかけてもらったと書かれていますが、特に『問題解決思考』について聴かせていただけますか？

Yさん
はい。
今まで散々やってきた『問題解決思考』を辞めようと思っていました。

その時、ちょうどビジネスコンサルの方とも話をしていて、「その思考をしていると、いつまでたっても問題ばかり探すことになる」と言われました。

私
そうなんですね。そのお話、詳しく教えて下さい。

Yさん
今に満足出来ていないのは、何か原因があるからだ、と思ってその原因を探します。そして解決する。そうすると次の問題がやってきて、また解決する。

そうやっていくうちに、問題でないことまで、問題として捉えるようになってくる。
そして、それらを解決した先に満足した未来があると思っていたのです。

そこでは、時間軸の捉え方も間違っていたのです。

私
どういうことですか？

Yさん
今まで生きてきた世界の常識では、時間は過去→現在→未来で流れていました。

過去こんなことをしたから、現在こういうことになっていて、今こうしなかったら、未来は望んだようにならない…みたいに考えていました。

でも、問題を解決してもしても、望んだ未来になっていないと、ある時気が付きました。

私
それで辞めにしようと思ったのですか？

Yさん
沢山問題を見つけて解決し、クォンタム🌟リバースで調整もしてもらい、コンサルにも相談して…と、お金と時間をかけて、問題を探しては解決してを繰り返していました。

でもある時突然、それは物事を善悪で判断しているからではないか？と気が付きました。

その点こそ、『観る聴く観じる』しないといけないんじゃないかと。

そもそも起こっている出来事に「良い」も「悪い」もない。ただその出来事が起こっただけ。それをジャッジしているのはエゴの自分、そう観じたのです。

私
そこ、とても重要ですね。

私達はみんな【起こったこと】にフォーカスしてしまって、右往左往します。

でも起こった現象を変えようとしても、無理があります。すでに現象化してしまっているのですから。

何事も「思考」が先ですよね。

Yさん
ですから、問題にフォーカスするのではなく、自分のやるべき事にフォーカスすることにしたのです。

そうすると、目の前の現象が段々変わってきたのです。

今回もYさんからは沢山のお話をお伺いしましたが、その中でもとても重要な「問題解決思考」にフォーカスを当ててインタビューをしました。

なぜなら、ここは恐らく、私たちの多くが陥っている所だと思うからです。
勿論、インタビューをしている私自身もそうでした。ここから中々抜け出せなかった経験があります。

ここが腑に落ちると、先ほどYさんからもありましたが、時間の流れが過去→現在→未来ではない、ということに気付くきっかけになると思います。

そしてもう一つ。

これは実際にセッションを受けていると良く理解できる事ですが、クォンタム🌟リバースは

分析調整をする事で、ただただセッションを受けていれば、勝手に物事が好転するだろう

というものではありません。

セッションを受けるクライアント側もまた、セッションの創り手でもあるのです。

セッション中に分析調整されたことを実践したり、意識したりすることで、ある時突然、
それまでの自分の世界観をひっくり返すような気付きや現象化が起こります。

Yさんもそうでしたね。

【ある時突然】は、
クォンタム🌟リバースの重要なキーワードであったりします。

Yさんは、沢山のセッションを受けられ、今も実践の真っ最中です。

今回書ききれなかったお話は、また次の機会にお聴き出来るのを楽しみにしつつ、今回はこの辺りで終わりにします。

ありがとうございました。